サウンドメイク・操作方法

2014年9月21日 (日)

妖精サウンド

GoodrichのVolume Pedalとコスパの良いディレイで、高中さんの昔の妖精サウンドを出すにはどうしたらよいか?というご質問がありました。

現代の機器で往年時代のあの音を再現するのはなかなか難しいですよね?

ディレイの選択やセッティングだけでなく、ベースとなるクリーントーンやVolume Pedalの踏み方、Volume Pedalの位置、フロント・リアのピックアップの選択も影響すると思いますが、今回は機器の選択とセッティングに絞って書いてみます。

まずは、当時の高中さんのディレイはなんといってもYAMAHA E1010でしたので、これを参考にするのが手っ取り早いかと。。。

YAMAHA E1010の高中さんのセッテンィングは、確か以下の感じだと思います。

  • Input : 5(または 7)
  • Bass : 0
  • Treble : 0
  • Delay : 10(Long) 300m/sec
  • Feedback : 3
  • Mixing : 2.8(または 6)
  • Frequency : 0
  • Depth : 0

これを実現するには、アナログディレイであること(アナログモードのあるデジタルディレイであること)、ディレイタイムが300m/secで設定できること、Feedbackノブ、Mixノブが付いていることが必要かと思います。

また、高中さんは必ずアンプのセンド・リターンに空間系のエフェクトを入れられますので、PreとPost両方に対応したエフェクターの方が最適と言えます。

そうなると、コンパクトエフェクターでの選択肢はかなり限られてきます。

やはり、StrymonかTC Electronicの各種ディレイか、Eventide Timefactor、もしくはH9しかないような気がします。

コスパで考えると、ディレイタイムをm/secで指定は出来ませんが、Strymon El CapistanかTC ElectronicのFlashback Delayです。

もう少し、お金を出せるなら、Strymon TimeLineか、Eventide Timefactor、もしくはH9ではないでしょうか?

2012年6月14日 (木)

Axe-FxⅡでDyna compの音に挑戦(3)

Axefx2 本日も昨日の続きで、Axe-FxⅡのセッティング例をアップします。

こちらは、プリセット2ページ目の画像です。

参考にしていただければと思います。

液晶画面のシールを剥がしていないので、少し見づらいですね。

2012年6月13日 (水)

Axe-FxⅡでDyna compの音に挑戦(2)

Axefx さて、今日はAxe-FxⅡで作ったDyna comp風のセッティング例について、書いてみたいと思います。

これは、私のセッティングの画像ですが、中々、このように公開されているケースが少ないですよね?

Axe-FxⅡをお持ちの方は、このセッティングを参考にしていただき、自宅の環境によって適宜改良を加えていただければと思います。

お奨めのセッティングあれば、情報交換していただけると嬉しいです~♪。

2012年6月12日 (火)

Axe-FxⅡでDyna compの音に挑戦(1)

Photo_3 さて、最近になって、ようやく少し土日に時間が取れるようになりましたので、Axe-FxⅡをいじり倒すことにしました。

まず、第一弾は、高中サウンドの基本とも言える鼻に詰まったあのコンプ音です。

あの音は、Dyna CompやWhirlwind でないと、なかなか出せない音ですが、あえて挑戦することに。

形になってきましたら、セッティングをアップしたいと思います。

2009年8月30日 (日)

再現!夏道「はじくぜ!BABY」のサウンド

Baby 私が所有しているEventide TimeFactorは、現在CAJに長期出張中ですので、手持ちの機材でYouTubeのあの音を再現してみることにしました。高中さん同様、①なるべくシンプルに、②なるべくファクトリープリセットで、をコンセプトに、早速あれこれ試してみたところ、機材およびセッティングは、

  • MXR dyna comp(市販品):2時、10時
  • DLS Chorus Vib:10時、1、1時、10時
  • MesaBoogie TriaxisⅡ:Factoryプリセット15
  • Eventide Eclipse:CAJプリセット016

これで、かなりいい線あの音が再現できます。ちなみに、接続順は、ギター(Fender Jeff Beckモデル) ⇒ CAE4×4 ⇒ MXR dyna comp(ノーマル品) ⇒  CAE4×4 ⇒ DLS Chorus Vib ⇒ CAE4×4 ⇒ MesaBoogie TriaxisⅡ ⇒ CAJ Mixer ⇒ Eventide Eclipse ⇒ CAJ Mixer  ⇒ アンプとなります。

特に指パッチン奏法をすると最高です。ご存知の方も多いかと思いますが、指パッチン奏法時は、リア側のハーフトーン、右手は小指をピックガードに当てて右手を固定しながらフロントPUの上辺りで弾くと良い雰囲気が出ます。指パッチン奏法は、ベースのチョッパーと同じですので、人差し指で音をはじく際に意識的に歯切れよく音を切ると、更にそれっぽくなります。是非、お試しを!

<補足>

ちなみに、上記セッティングの後ろに更にもう一台Eventide Eclipse(CAJプリセット004)を掛けると、もうこの世の音ではないような素晴らしい音が聞けます。

2009年8月 8日 (土)

布袋サウンド

Hotei_system 今日からようやく夏季休暇です。先週、先々週と毎日のように深夜まで飲み会があり、ブログの更新もままなりませんでした。やはり、オヤジは体力がありません。ヘロヘロです。さて、先日、布袋ファンの方からご連絡をいただきました。Nova Systemで布袋サウンドが出せないかというご相談です。

実は、以前、雑誌で布袋さんが「高中さんの曲は全てコピーした」と言われていたのを記憶しています。確かにジャンルこそ違いますが、両者ともギターに心を入れて歌うという点で、共通されているように思います。ということもあって、布袋さんの機材は、私も以前から気になっており、Providenceのサイトをよく見ていました。詳しくは以下のサイトをご覧下さい。

http://www.providence.jp/providence/ftt/aboutftt.html

すごい機材ですね。ピートコーニッシュ、プロビデンス、Keeleyコンプ等を使われているということは、加工された音ではなく楽器や機材のストレートな音がお好きなのでしょうね。これと同じ音をNova Systemで出すのは少し難しいかもしれませんが、それっぽい音は出せるのではないでしょうか?布袋さんは、かなり輪郭がハッキリしたシャキッとした歯切れのよい音で、かつ太い音を出されるようです。少し歪んだクランチ系の音が最高です。アンプによるところが大きいかと思いますが、恐らくコンプ、ケンタウロスが決め手になっているのではないでしょうか?一方、Nova SystemにはEQが付いていますので、これを調整する事で、太い輪郭のハッキリした音は出せると思います。しかし、Nova Systemの歪みは独特の音ですので、好き嫌いがはっきりするところでもあります。お持ちのアンプとの相性やセッティングの問題もありますので、歪みだけは正直なんとも言えません。リバーブ(またはショ-トディレイ)やコーラス(またはディチューン)も薄くかけられているように思いますが、これはNova Systemでいい線いけると思います。

また、ご連絡いただいた方から、布袋さんのギター講座の映像(YouTube)を教えていただきました。すごく「格好いい!」ですので是非見られてみてください。私も布袋さんの曲をコピーしてみたくなりました。

http://www.youtube.com/watch?v=4FUpdq3drpU

※画像はProvidenceのサイトから転載しています。

2009年6月14日 (日)

Nova Systemセッティング例(6)

03 今回は、カッティング用に作ったサウンド3種類をご紹介したいと思います。カッティングですので、歯切れのよい感じにしたいため、あえてディレイは加えませんでした。RoutingはSemiPar(セミ・パラレル)にしていますが、Serial(シリアル)でもOKです。我々オヤジ族は、こういうデジタルのパラメーター(数字のセッティング)は苦手ですよね。アナログの直感的なつまみであれば、簡単に音作りが出来るのですが・・・。しかし、いい音やバリエーションを手に入れるためには仕方ありません。

Nova Systemは秀逸な機材ですので、セッティング例は無数に作れます。ということもあり、参考例の掲載は今回で最後にしたいと思います。Nova Systemを持たれている方は、元々、保存されているファクトリープリセットに加え、ご紹介したサウンド(パラメーターの設定)を活用して、是非、自分好みの音を作ってみてください。私もネットを色々探しましたが、パラメーターの設定が掲載されているのは、私のブログだけだと思います。もし、こんな音が作れない・・・というお問い合せがあれば、また挑戦して掲載したいともいます。

1.T-sound Preset Cutting-1(バンク03-1/通常のカッティング)

  • Mod(chorus):Speed 122HZ、Tempo Disbl、Depth 20%、HiCut 15.8k、Delay 14.0ms、Mix 20%
  • Pitch(detune):Voic1 6、Voic2 -6、Dly1 9ms、Dly2 10ms、Mix 20%
  • Reverb(spring):Decay 1.5s、PreDl 0ms、Mix 13%、Size Medi、Color Brght、HiFac 6、LoCol Light、LoFac 0、RoomL 0db、RevLe -3db、Diff 10、Shape Round

2.T-sound Preset Cutting-2(バンク03-2/コーラスの効いたカッティング)

  • Mod(chorus):Speed 841HZ、Tempo Disbl、Depth 13%、HiCut Off、Delay 10.1ms、Mix 24%
  • Pitch(detune):Voic1 10、Voic2 -10、Dly1 10ms、Dly2 12ms、Mix 35%
  • Reverb(plate):Decay 1.5s、PreDl 12ms、Mix 11%、Size Large、Color Clear、HiFac 11、LoCol Tight、LoFac 10、RoomL -4db、RevLe -6db、Diff 10、Shape Squar

3.T-sound Preset Cutting-3(バンク03-3/フェイザーの効いたカッティング)

  • Mod(phaser):Speed 891HZ、Tempo Disbl、Depth 70%、Range Low、FeedB -52%、Mix 55%
  • Pitch(detune):Voic1 9、Voic2 -9、Dly1 9ms、Dly2 9ms、Mix 25%
  • Reverb(spring):Decay 1.5s、PreDl 0ms、Mix 13%、Size Medi、Color Brght、HiFac 6、LoCol Light、LoFac 0、RoomL 0db、RevLe -3db、Diff 10、Shape Round

また、Nova Systemの前にWEED Modのdyna compをoutput:2時、sensitivity:10時で、ILITCH TwinDriveのch2をVolume:1時、Filter:12時、Gain:2時で常時掛けているのは、全てのプログラムで共通です。

2009年6月11日 (木)

Nova Systemセッティング例(5)

Tsound_preset_051 しばらく、リード・トーンばかりご紹介していましたので、今日はアルペジオ用に作ったサウンドをご披露したいと思います。これは、バンク05-1で「T-sound Preset Alpegio-1」として保存しています。コーラスを深めに掛け、ディレイで音を広げ、澄んだアルペジオが出せるようセッティングしています。もちろん、RoutingはSemiPar(セミ・パラレル)です。

コンプが掛かっていないとぼやけた音になるかもしれませんので、お好みのコンプを掛けられると良いかと思います。しかし、Nova Systemではこれが限界かなぁと言う感じです。高中さんや松原さんもそうですが、広がりのあるコーラスサウンドを出すには、プリアンプの前でコンパクトエフェクターのコーラス、センド・リターンでMixerを通したラックエフェクターのコーラスの両方を掛けないとあのプロのコーラスサウンドにはなりません。しかし、あくまでNova Systemだけでここまで出せれば良しとしなくてはいけません。

  • Mod(chorus):Speed 230HZ、Tempo Disbl、Depth 70%、HiCut 15.8k、Delay 14.0ms、Mix 70%
  • Pitch(detune):Voic1 9、Voic2 -6、Dly1 8ms、Dly2 7ms、Mix 40%
  • Delay(analog):Delay 274ms、Tempo 1/4、Clip 0db、FeedB 50%、HiCut 12.6k、LoCut 50.1HZ、Mix 30%
  • Reverb(hall):Decay 3.6s、PreDl 12ms、Mix 33%、Size Large、Color Clear、HiFac 11、LoCol Tight、LoFac 10、RoomL -4db、RevLe -1db、Diff 0、Shape Round

また、Nova Systemの前にWEED Modのdyna compをoutput:2時、sensitivity:10時で、ILITCH TwinDriveのch2をVolume:1時、Filter:12時、Gain:2時で常時掛けているのは、全てのプログラムで共通です。

2009年6月10日 (水)

Nova Systemセッティング例(4)

Tsound_preset_063 これは、バンク06-3で「T-sound Preset Lead-3」です。最近の高中サウンドに最も近い音なのでは?と思います。バンク06-1からバンク06-3まで、基本的な音作りは同じですが、コーラス、ディチューンの使い方が微妙に異なります。それぞれ、好みがあるかと思いますが、どれも煌びやかなで広がりのあるソロ・トーンになっているかと思いますので、お好きなセッティングを使われてみてください。

澄んだ空間系サウンドを作るポイントは、やはりRoutingをSemiPar(セミ・パラレル)にしていることです。FeedBやMixのレベルを更に上げて、完全にParallel(パラレル)で繋ぐと更に良い音になる場合もあります。しかし、Nova Systemの場合、Routingの接続順・接続方法に一定の制約があるため、個人的にはSemiPar(セミ・パラレル)で繋ぐのが、総じて良いのでは?と思っています。

  • Drive(dist):Gain 25、Tone 67%、Level -29db、Boost 6db
  • EQ(eqlgate):EQ On、Gate On、Freq1 53.1Hz、Gain1 12db、Width 1.4、Freq2 211Hz、Gain2 -6db、Width 1.6、Freq3 13.3k、Gain3 5db、Width 0.6、Gate Hard、Thres -40db、Dump 90db、Speed 200/s
  • Mod(chorus):Speed 841HZ、Tempo Disbl、Depth 13%、HiCut off、Delay 10.1ms、Mix 24%
  • Pitch(detune):Voic1 9、Voic2 -9、Dly1 12ms、Dly2 12ms、Mix 25%
  • Delay(dynam):Delay 746ms、Tempo 1/4、FeedB 19%、HiCut 12.6k、LoCut 50.1HZ、Offse 15ms、Sence -25db、Damp 12db、Rel 200ms、Mix 22%
  • Reverb(hall):Decay 3.6s、PreDl 12ms、Mix 22%、Size Large、Color Clear、HiFac 11、LoCol Tight、LoFac 10、RoomL -4db、RevLe -1db、Diff 0、Shape Round

また、Nova Systemの前にWEED Modのdyna compをoutput:2時、sensitivity:10時で、ILITCH TwinDriveのch2をVolume:1時、Filter:12時、Gain:2時で常時掛けているのは、全てのプログラムで共通です。

2009年6月 9日 (火)

Nova Systemセッティング例(3)

Tsound_preset_062 これは、バンク06-2で「T-sound Preset Lead-2」です。コーラス、デチューンを効かせ、バンク06-1同様に長目のディレイを掛けることで空間に広がりと奥行きを持たせています。

これもソロ用に作ったサウンドですが、コーラス、ディチューンを効かせている分、バンク06-1よりも更に厚みのあるサウンドに仕上がっています。コーラスかデチューンのどちらかを切っても十分なサウンドです。

なお、このセッティングも、バンク06-1と同様、空間系の音に濁りが出ないようにRoutingはSemiPar(セミ・パラレル)にしています。

  • Drive(dist):Gain 25、Tone 67%、Level -29db、Boost 6db
  • EQ(eqlgate):EQ On、Gate On、Freq1 53.1Hz、Gain1 12db、Width 1.4、Freq2 211Hz、Gain2 -6db、Width 1.6、Freq3 13.3k、Gain3 5db、Width 0.6、Gate Hard、Thres -40db、Dump 90db、Speed 200/s
  • Mod(chorus):Speed 230HZ、Tempo Disbl、Depth 75%、HiCut 15.8k、Delay 14.0ms、Mix 50%
  • Pitch(detune):Voic1 9、Voic2 -9、Dly1 10ms、Dly2 12ms、Mix 33%
  • Delay(tape):Delay 746ms、Tempo Disbl、Clip 18db、FeedB 20%、HiCut 12.6k、LoCut 50.1HZ、Mix 22%
  • Reverb(hall):Decay 3.6s、PreDl 12ms、Mix 22%、Size Large、Color Clear、HiFac 11、LoCol Tight、LoFac 10、RoomL -4db、RevLe -2db、Diff 0、Shape Round

また、Nova Systemの前にWEED Modのdyna compをoutput:2時、sensitivity:10時で、ILITCH TwinDriveのch2をVolume:1時、Filter:12時、Gain:2時で常時掛けているのは、全てのプログラムで共通です。

意外にdyna compとILITCH TwinDriveの効果って大きいですよ。

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