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2007年8月

2007年8月31日 (金)

Palmer PDI05

Palmer1 これは、以前私のメインシステム(ラックシステム)に納まっていたPalmer PDI05です。昨日のブログでご説明したとおり、ステレオ仕様のスピーカーシミュレータです。このPalmer PDI05と基本的に同じ回路を使ったハーフラックサイズの機器を特注で作ったため、ヤフーオークションに出品し、今はもう手元にありません。それにしても素晴らしい機材でした。高中さんも、数年前まで、ずっと長い間ラックに入れておられましたね。

Palmer2 ちなみに、この機材は、説明書がいらない程、使い方が簡単なのですが、接続の仕方には注意が必要です。必ず、プリアンプの後、パワーアンプの前に繋いでください。そうしないと、一発で壊れてしまいます。もし、中古で購入を予定されている方がいらっしゃれば、ご注意下さい。また、ヘッドアンプやコンボアンプに繋がれる場合は、必ずSEND・RETURN端子に接続されることをお薦めします。

2007年8月30日 (木)

Palmer PDI09 MOD

Plmerpdi091 これは、「Palmer PDI09」にヘッドフォンアンプを組み込んでノックダウンしたものです。これは、私だけのオリジナルで、世の中に一つしかありません。アンプは、本来、ある程度の音量でスピーカーから鳴らしてこそ良い音を出すことが出来ます。しかし、昨今の住宅事情では、なかなかそれも難しいのが現実です。スタジオや防音装置のある部屋をお持ちであれば、別ですが・・・。そんな設備をご自宅に備えられる方はまれでしょう。ましてや、私のように東京のマンション暮らしでは、アッテネーターを付けたとしても、音を出すのは休日の昼間がせいぜいで、平日、仕事が終わってから夜中に音を出すなんて出来るはずもありません。

Plmerpdi092 プロは「ライン録り」をする際、アンプシミュレータを使って擬似的な音を作ることがあります。しかし、アンプシミュレータはあくまでもアンプやスピーカーの音をデジタル的に模倣したものであり、実際のアンプを鳴らした音とは異なります。そのため、実際のアンプを使いたい場合は、「Palmer PDI09」のような「マイキングシミュレータ(スピーカーシミュレータ)」を通し、スピーカーからマイクで拾った音を再現するのです。ちなみに、右の画像が現在市販されている「Palmer PDI09」です。

ノックダウンを思いついたのは、マイキングシミュレータ(スピーカーシミュレータ)」にヘッドフォンアンプを組み込んでしまえば、ヘッドフォンでもそれなりの音を出せるのでは?と思ったからです。以前、ブログでご紹介した「サブ・エフェクターシステム」を夜中に使う時は、エフェクターの後に必ずこの「Palmer PDI09」を繋げ、ヘッドフォンで聞いています。アンプを通さなくても、それなりの音が聞けますので、大変重宝しています。

高中さんも数年前までは、ラック式の「Palmer PDI05」を使っておられましたね。16Uのラックにいつも鎮座していたと思います。こちらの方はステレオ仕様であり、もともとヘッドフォン端子も内蔵されていますので、改造の必要はありません。私も、以前は同じ「Palmer PDI05」をラックに組み込んで使っていました。スピーカーからでも、ヘッドフォンからでも、良い音を出すことが出来ます。残念ながら、随分前に廃盤になってしまったため、現在では新品を購入することが出来ません。また、オークションでもめったに出てきません。一方、モノラル仕様に「Palmer PDI03」というタイプがありますが、これは最近再販されています。こちらはEddie Van Halenが使用していたことで有名ですね。

※画像にはオカダ・インターナショナルのHPより転載させて頂いたものがあります。

2007年8月29日 (水)

BOSS RE-20 Space Echo

Re201 これは最近買ったBOSSのRE-20(Space Echo)です。名機ローランドRE-201を現代に再現した物です。オリジナルのRE-201は、その昔、有名ギターリスト達がこぞって使っていましたね。かつては高中さんも使っていたと思います。それが現代版としてこんなに小さく、しかも性能アップして復活したのですから、T-Soundとしては買わない訳にいきません。

オリジナル同様、12種類のエコーとリバーブによるモードを装備し、タップペダルでディレイタイムが入力出来る仕様になっています。つまり、リバーブとディレイが一緒になっているということですね。しかもディレイタイムもRE-201では最大0.5秒だったのが6秒まで延長されています。

さらに良いところは、コンパクトエフェクターであるにも関わらず、プリアンプの前でも、プリアンプの後(ヘッドアンプやコンボアンプのSEND・RETURN端子)にでも繋げられるというところです。ご存知の通り、空間系エフェクターはプリアンプの後につないだ方が圧倒的に音が良くなります。しかし、通常のコンパクトエフェクターではラインレベルに対応していないため、プリアンプの後に繋ぐことが出来ません。空間系の繋ぎ方やセッティングについては、機会があれば、また詳しくご説明しますが、いずれにせよ、この機能は画期的です。

Re202 右の画像は、とりあえず高中風にセッティングしたみたものです。結構、アナログ的に暖かい音がしますので、昔のタカナカサウンドを再現するにはもってこいです。現在、わたしのサブ・エフェクターシステムには、必ず繋いで弾いています。

2007年8月28日 (火)

システム構成図

Rs442system_2

一通り、サブ・エフェクターシステムのご紹介が終わりましたので、システム構成図をお披露目いたします。それほど大したものではありませんが・・・。

CAE RS442Ⅱは、専門の業者に出さなくても、簡単にエフェクターのセッティングが出来ますよね。以下のリンクから、私のサブ・エフェクターシステムの構成図が見れますので、みなさんのセッティングの参考にしてみてください。

「2007_T-Sound_Pedal_Board_System.xls」をダウンロード

2007年8月27日 (月)

CAJ Guitar Cable

Cajcable これは、2本ともCAJのギターケーブル(シールド)です。その他の有名どころでは、ベルデン、George L's、Monster Cable、モガミ、カナレ等がありますが、私はギターやエフェクターの音が素直に表現できる点からCAJを使っています。上側は通常のCAJのギターケーブルで、下側はRS442Ⅱのシステム配線用にCAJで作ってもらった物です。通常よりも一回り小さいプラグを使っています。

Takanakacable1 ちなみに高中さんはベルデンを使われています。右の画像は高中さんのラック配線用に特注で作られたベルデンのケーブル(シールド)の写真です。なんと金メッキした物をお使いのようで・・・。私には高すぎて手が出ません。CAJのケーブル(シールド)も結構いい値段がしますので、私にはこれで精一杯です。でも、安いケーブル(シールド)とは音やノイズが飛躍的に変わりますので、一度、試されるとよいでしょう。

ちなみにCAJのギターケーブル(シールド)は、楽器店で規格品が売られていますが、お店によっては好きな長さで切り売りをしてくれます。プラグは好きなものが選べますが、出来ればSwitch Claft社製を選びましょう。私が持っているケーブル(シールド)は全てCAJの物ですが、音に統一感があって本当に良く鳴ってくれますよ。

※画像にはWarner grayのHPより転載させて頂いたものがあります。

2007年8月26日 (日)

CAJ DC/AC Supply8.1

Dcac_supply81 これは、よくプロのエフェクトボードに使用されているパワーサプライ(電源)ですね。難しいことはよく分かりませんが、電圧変動や低下を抑えることで、音質劣化やクリップノイズ、ハムノイズを防ぐようです。DC9Vを8個、AC9V・AC100Vタップをそれぞれ一つづつ備え、クリーンな電源環境を提供してくれます。パワーサプライでは、FURMANが有名ですが、エフェクトボード用の物はないので、これがベストと言えるでしょう。他のメーカーからもパワーサプライは沢山出ていますが、安いものを使うとノイズが出てしまい、せっかくのシステムが台無しになってしまいます。よく吟味して購入しましょう。

Takanaka_system右の画像の通り、現在の高中さんのエフェクトボードにも使われています。VOXの横にある黒いやつがそうですね(CAJのHPより抜粋しています)。しかし、残念なことにPSE法が施行されてから、CAJ DC/AC Supply8.1の単体販売は終了してしまいました。CAJでシステム構築を行う時にのみ、購入する事ができるようです。RS442ⅡやRS616でシステムを組む時には必需品なので、オークション等でまめにチェックしてみてください。AC9V・AC100Vタップがなくても良ければ、CAJからAC・DC Station Ver.2と言うのも出ています。これは市販品ですので、楽器店で購入できますよ。

※画像にはCAJのHPより転載させて頂いたものがあります。

2007年8月25日 (土)

Peterson Strobo Stomp2

Peterson1 これは本当に感動もののチューナーです。これを使うと他のチューナーでは物足りなくなってしまいます。プロの方も、ライブでは「KORG」や「BOSS」のチューナーを使用していますが、レコーディングでは、Petersonのチューナーを使っていることが多いようです。

Peterson2 右の画像は、以前、私が所有していた旧型のPeterson Strobo Stompです。ご覧いただいてお分かりのとおり、旧型は青色(高中色?)でした。機能的には、省エネ度が変わった以外は、旧型も新型もあまり大差ないのですが、中年オヤジの私には、こちらの色合いの方が渋いため、サブ・システムの変更を機に入れ替えちゃいました。旧型は例のごとく、オークションに・・・。ちなみに旧型は定価55,125円(税込み)でしたが、新型は定価52,290円(税込み)と、若干お安くなりました。

高中さんは、BOSSのTU-12Hを使っておられますね。高中さんでもBOSSなのに、「ましてアマチュアがチューナーにこんなお金をかけるなんて!」と思われる方も多いと思いますが、これでチューニングして高中さんのCDに合わせて弾くと、音程が正にドンピシャ。他のチューナーでは、どこか音程が微妙にずれて気持ち悪い経験をされたことはありませんか?世界最高峰の精度を誇るこのチューナー、あなどれませんよ。

2007年8月24日 (金)

Retro-Sonic Shattered Phaser

Retrosinic_phaser このエフェクターは、ご存知ない方も多いかもしれませんが、Retro-Sonicの最新のハンドメイドフェイザーです。Retro-Sonicは、コーラスの名機であるBOSSのCE-1を徹底したクオリティで再現したことで有名です。このフェイザーは、MXRのスプリクト・フェイズ90系のサウンドを完全継承しています。しかも、レベルも付いていますのでフェイザー特有の音やせもありません。定価36,750円(税込み)ですので、ヴィンテージ物を買われるのであれば、私はこちらをお薦めします。

高中さんのフェイザーと言えば、ミュートロンのバイフェイズが有名ですが、如何せん古すぎるし大きすぎます。神田商会からでているParallel-Phaseもありますが、今回のエフェクトボードには納まらないため、パスしました。しかし、昔は高中さんもMXRのPhase90やPhase100を使っておられましたので、これでよしと言うことに・・・。

肝心な音の方はと言うと、これがまた非常に良いのです。もちろんクリーンサウンドに使っても良いのですが、歪みにかけると、高中さんがよく曲の最後にジェットサウンドをミュートロンのバイフェイズ使って出されていますが、あの音に近い音を再現できますよ。ちなみにセッティングは画像の通りです。

2007年8月23日 (木)

CAE RS442Ⅱ

Rs4421 今年、これが発売されたので、旧型のRS442をベースにしたサブ・システムを変更することになったと言っても過言ではありません。もともと、旧型にはMuteスイッチが付いていませんでしたので、わざわざCAJに頼んでRS442と同じ素材でMuteBoxを作ってもらいました。また、旧型のRS442では、フットスイッチの間隔が狭く、スイッチングの際、隣のスイッチに足があたり使いづらいという欠点がありました。ところが、新型のRS442ⅡではなんとMuteスイッチが最初から用意され、フットスイッチの間隔においてはRS10やRS616と同じ74ミリピッチに変更されているのではありませんか!これは買わざるを得ません。という訳で、発売後すぐにシステム変更を行いました。

Rs4422 ちなみに、このRS442Ⅱをそのまま使うのではT-Soundとして芸がありませんので、右の画像のようにMuteスイッチのLEDを高輝度の青に変更してもらいました。これで踏み間違いもなくなります。このようにLEDを変えているミュージシャンには、Scott Henderson がいますね。ちなみに彼はRS10を利用しています。

あまり知られていませんが、新型では塗装も変更されています。旧型はRS10やRS616と同じような塗装で、踏み傷が付きやすかったのですが、新型には傷が付きにくい加工がしてあります。これも、私の不満な点でしたので、新型のRS442Ⅱには大満足しています。

最近、高中さんはMaxonのフットコントローラーに替えて、RS616を使われていますね。私も昨年までRS616を所有していましたが、エフェクトボードに載せるには最低でも横幅が80㎝以上は必要です。まして、ボリュームペダルやワウを置くには1m近く必要で、私の狭いマンションの部屋にはとても置けません。ということで、このRS616もオークションで旅立ってしまったのでした。

2007年8月22日 (水)

CAJ Pedal Board Interface

Interface1 CUSTOM AUDIO JAPAN(以下、CAJ)続きでもう少し。これも、CAJでカスタム製作して頂いたPedal Board Interfaceです。全てのイン・アウトが一つにまとまっており、非常に便利です。しかも、これがあれば、スタジオやライブでのセッティングも簡単ですし、音の劣化もほとんどありません。

また、将来的に、現在構想中のモノラル・ラックシステム(3U)との接続を予定しているため、ラックに繋ぐMIDI・OUTをキャノン端子で事前に準備してもらいました。これで、ラック接続時にシステム変更しなくて済みます。私はあまり使いませんが、RS442Ⅱの特徴でもあるアンラッチのOption Switch(OPT.SW)を簡単に接続できるよう、専用端子も付けてもらっています。

Interface2 CAJでは、これらカスタム製品は市販していませんが、システムを組む際に必要に応じて個別製作してもらえます。私がCAJを利用するようになったきっかけも、もともとは、これらInterfaceをカスタム製作してもらいたかったからです。CAJはさすがにプロ御用達だけあって、本当に良い製品を提供してくれます。機会があれば、皆さんも是非利用されてみては・・・。

2007年8月21日 (火)

CAJ Volume Box

Volume_box これはCUSTOM AUDIO JAPAN(以下、CAJ)で製作して頂いたVolume Boxです。皆さんはライブや練習中に、バッキングとソロの音量調整に困る事はありませんか?演奏中にボリュームペダルで音量を正確に調整するのは至難の技ですし、ギターボリュームで調整すると音が貧弱になったりしますよね。音量アップのためにブースターを使われる方もおられますが、音質が変化するので私はあまり好きではありません。そこで、CAJでシステムを組んで頂く際に、私の考えるボリューム調整ペダルのイメージを伝え、無理言って作ってもらいました。

MIDIでボリューム調整できるラックタイプは市販されていますが、このようなペダルタイプはないと思います。ペダルタイプですので、音量はバッキングとソロの2種類しか設定できませんが、アマチュアにはこれで十分です。ペダルスイッチを踏むと赤のLEDが点灯し、ノブで設定した音量まで音を下げることが出来ます。使用してみた感想ですが、さすがCAJの製品であり、ノイズは皆無です。実は、このペダルも予備にもう一台製作していただいたのですが、今は訳あって嫁がせてしまい、既に私の手元には一台しかありません。

CAJでは、これらカスタム製品は市販していませんが、システムを組む際に必要に応じて個別製作してもらえます。ちなみに価格は約28,000円(税込み)程度だったと思います。これは本当に便利ですよ。優れものです。

2007年8月20日 (月)

Landgraff DYNAMIC OVERDRIVE

Landgraff こちらは、ご存知の方も多いエフェクターですね。塗装には独特の特徴があり、フロリダ州の自動車カスタム・ボディ・ショップで1台1台仕上げられているため、筐体ごとに異なる色合いになっています。しかし、なんといってもその最大の特徴は、ドリルの穴あけ、銀製のハンダでのハンドワイヤリング、ランドグラフによって厳選された最高パーツの使用するなど、こだわりの一品であることです。

サウンドは、TS系のコンプレッションされたサウンド、マーシャルライクなサウンド、ダンブルライクなサウンドの3種類をセレクターSWで選択できます。現在のハンドメイドエフェクターのお手本になっていると言ってもよいでしょう。低域の抜け、全体の立ちあがり、高域の艶等、全てにおいて申し分なく、アンプを1ランク上に替えたかのような気にさせてくれます。日本のトッププレイヤーも多く使用されていますね。

私は、高中さんの曲に時々出てくる歪んでいるともクリーンともいえない音(クランチ)を再現するために購入しました。高中さんはMXRのDistortion+を使われているようですが、私は常にBoogieなどの良いアンプを持ち歩く事が出来ないため、トランジスタアンプやあまり好みでない真空管アンプでも、それなりの音が出るようにちょっと無理して購入しました。私が購入した時は、まだ6万円台で買えたのですが・・・。

価格はオープンプライスですが、タハラの正規品だと今は86,000円(税込み)が標準的なようです。しかし、日本への入荷台数も少なく、買えても半年以上待ちか、買えない確率もあるでしょう。まがい物も出まわっているらしいですし、並行輸入品でさえプレミアがついて10万円近くします。高中サウンドには必須アイテムではありませんが、あればベストな機材の一つですよ。

2007年8月19日 (日)

ILITCH HEAVY METAL

Ilitch このエフェクターも、高中さんと趣味があってしまった物の一つです。今までも歪み系エフェクターで真空管(チューブ)の音がするというふれこみの機材はいくつもありましたが、実際使ってみると、ほとんどの場合、その期待は裏切られてきました。ところが、このILITCHは違います。もちろん、本物の真空管とは異なりますが、限りなくそれに近いニュアンスが出ています。ILITCHには「HEAVY METAL」、「CLASSIC ONE」、「DEEP BLUES」の三種類がありますが、私は「HEAVY METAL」という名前への抵抗から、最初は「CLASSIC ONE」というオーバードライブを買いました。案の定、曲によっては歪みが足りないので、Landgraffをブースター代わりにして使っていました。

しかし、今年の2月、突然、高中さんがCUSTOM AUDIO JAPAN(以下、CAJ)を訪問され、ILITCH 「HEAVY METAL」と、EVENTIDE 「ECLIPSE」を買っていかれたと聞きました。やはり高中さんの曲を弾くなら、「HEAVY METAL」という名前に惑わされるのではなかったと思い、すぐに、楽器店に走り、「HEAVY METAL」に買い替えました。「CLASSIC ONE」も「HEAVY METAL」も、どちらも真空管ぽい音は同じなのですが、やはり歪みの深さが違います。これなら、ブースターがなくても十分に高中サウンドを満喫できます。ILITCHの良さは、真空管アンプを使わなくても真空管ぽい音が出せるところです。もちろん、JCなどのトランジスタアンプに繋いでもばっちりです。高中さんの歪みに近い音をエフェクターで求めるなら、この一台は買いでしょう。Boogieのコンボアンプやヘッドアンプは値段も高いですし、何せ音が大きいので、一般家庭ではアッテネーターでもないと、なかなか使いこなせません・・・(悲)。「HEAVY METAL」なら定価は48,300円(税込み)です。一度、お試しあれ。

今年のコンサートでは、ILITCH 「HEAVY METAL」と、EVENTIDE 「ECLIPSE」の2台が初お目見えするかもしれませんね。楽しみにしていましょう。

2007年8月18日 (土)

DLS Chorus-Vib

Chorusvib1 このChorus-Vibには深い思い出があります。コンパクト型のコーラスを求めて、TC electronic、Reto-Sonic、Analog Man、electro harmonix、Arion等、一般に良いと言われるコーラスをほとんど試したのですが、なかなか納得のいくものがなく、結局、馴染みの楽器店に相談し、最終的に薦められたのがこのChorus-Vibだったのです。定価42,000円(税込み)です。

輸入元であるタハラでは、当時Chorus-Vibを販売停止にしていたため、楽器店の方に色々と探し回って頂きました。その結果、アメリカのメーカーに在庫が3台あることが判明。私の信頼する楽器店の方のお薦めだったこともあり、実際の音も聞かず、すぐに3台のうち2台を購入しました。その後、CUSTOM AUDIO JAPAN(以下、CAJ)のHPにあるミュージシャンのエフェクター画像の中に、なんとChorus-Vibを発見!眼を凝らしてよく見てみると、どうも高中さんの機材に似ているのです。しかし、お馴染みのMaxsonのフットコントローラーもないし、高中さんのシステムかどうかは半信半疑でしたが、画像を拡大してみてるとやはり日比谷野音での高中さんのシステムなのです。これは感動ものでした。多分、業界以外の方でこのことを一番最初に発見したのは、私ではないでしょうか?!

高校時代から高中さんの曲ばかり弾いていましたが、当時はお金もなく、ただでもらったケーブル(シールド)で、BOSSのコンパクトエフェクター4台を並列につないだだけのシステム(?)でした。しかし、周囲からは「高中さんと同じ音がする」とよく言われたものです。小さい頃から音には敏感であったため、やはり高中サウンドを求めると、行き着くところ、自然に高中さんが選ぶ機材と似てくるのかもしれません。

もちろん、残りの一台はお世話になっているK-STUDIOさんにご紹介し、今に至っています。その結果、輸入元であるタハラにChorus-Vibの注文が殺到し、再販する運びとなったと聞きました。インターネットの力って本当にすごいなぁと改めて関心!

ここ数年、高中さんは、Chorus-Vibを愛用されていますね。このコーラスは、プロがEventideのようなラック式の高級機材を持ち歩けない場合に使用するという折り紙付きのコーラスです。プリアンプやの前に繋ぐコンパクトエフェクターとしては、ピカ一と言えるでしょう。歪み、クリーントーンに関わらず、現代の高中サウンドにはこのコーラスが欠かせません。

Chorusvib2 セッティングは、画像の位置で常に固定しており、高中さんと全く同じセッティングとなっています。DLSというメーカーはプロ仕様のメーカーなので、アマチュアには馴染みが薄いですが、その他にも本当によいエフェクターを出しています。現在はChorus-Vibの上位機種に定価66,150円(税込み)のUltra-Chorusが発売されていますが、これはChorus-Vib2台分のプリセットができる上、プリアンプの後(ヘッドアンプやコンボアンプのSEND・RETURN端子)にも繋ぐことが出来るという優れものです。その他、定価63,000円(税込み)のEcho-Tapというディレイも発売されています。これも素晴らしいディレイです。私も過去に二台所有していました。音が気になる方は、音源がタハラやDLSのHPにありますので、一度チェックしてみて下さいね。

2007年8月17日 (金)

ドンズバのdynacomp

Dynacomptakanakamod1 これは、昨年まで私が所有していた「ドンズバ」のdynacompです。偶然手に入れることが出来た新品の初期型dynacompを「I社」で高中仕様にMODしてもらいました。LEDも高輝度の緑にしてもらってました。残念ながら、今は訳あって私の手元にありません。それにしても、嫁ぎ先の八戸では元気にしてるかなぁ・・・?。でも、私よりかなりお金持ちの方のところに嫁いで行ったので、きっと幸せになっていることでしょう。何せ、地下にスタジオを持たれている方だそうで、私のような東京のマンション暮らしとは異なり、大きな音で存分に弾いてあげられるのですから、きっと幸せなはず。私もスタジオ付きの家があれば・・・。それは遠い夢。いや、妄想に近い願望か・・・。

このコンプは、トゥルーバイパスではありませんので、バッファー回路の付いたフットスイッチ(またはフットコントローラー)と一緒に使えば、かなり良い音が出ます。他のエフェクターと並列に繋いでしまうと、良さが半減してしまうので注意が必要です。いつかまた、新品で初期型のdynacompが見つかれば、懲りずに「ドンズバ」MODしたいと思っています。ちなみにMOD費用は、I社で約14,000円(税込み)でした。

2007年8月16日 (木)

高中さんのdynacomp

Takanakadyna

長い夏季休暇も終わり、今日からまた仕事です。さあ、木曜、金曜のあと二日頑張るぞぉ~!しかし、ものすごい猛暑。暑い~。

さて、これは高中さんご本人のdynacompの基盤画像です。もちろん、「I社」でMODされた物です。実は、私が昨年dynacompのMODを検討した際、K-STUDIOさんから参考までにお見せいただいたものです。画像では分かりづらいですが、オペアンプがRCA CA3080Aに変更されていますね。

Takanaka_dynacomp また、高中さんのdynacompはLEDが高輝度の緑ですが、今回私がオーダーしたのは高輝度の青です。個人的には青の方が格好良いかと・・・。そう言えば、高中さんはdynacompをダイコンと呼ばれておられますね。いずれにせよ高級なダイコン(大根!?)であることにかわりはない・・・!?

右の画像は、K-STUDIOさんのHPからお借りしちゃいました。すみせん。

2007年8月15日 (水)

dynacomp高中MOD

Dynacompmod なんと言っても、前回システムからの一番の変更点は、コンプをKeeley4ノブからdynacomp高中MODに替えたことでしょう。高中サウンドと言えば、コンプの効いたあの「パコーン」というクリーンなハーフトーンですよね。現在市販されているdynacompでも似た音は出せますが、「ドンズバ」の音は出せません。ヴィンテージ物のdynacompは、値段は高いのですが経年劣化も激しく、なかなか私の基準を満たせるものがないのです。しかもLEDやDCジャックもありませんし、実用的ではないです・・・。

高中さんはビンテージ物ではなく、JimDunlop社製でまだMXRの流れを残す初期のdynacompをMODして使用されていることを知りました。昨年、高中さんが使用しているコンプと同年代のdynacompを偶然にも1万円で新品購入できたことがあり、高中さんのMODを手掛けた「I社」で、MODをしてもらったことがあります。これは正に「ドンズバ」の状態だったのですが、訳あって今は八戸の方の元にお嫁に行ってしまいました。

Dynacomp そこで今回は、高中さんが使用しているものと同年代のdynacompを中古で購入し、高中さん以上のコンプにしようと大掛かりなノックダウンとMODを敢行しました。対象となるdynacompは1980年代後半から1990年代前半に製造されたものであり、ヴィンテージ物ではありません。中古で8,000円~10,000円位で購入できます。しかし、15年~20年以上前の機材ですからどうしても外見はひどく汚れていますので、個人的にはノックダウンして綺麗な筐体で使用されることをお薦めします。ちなみに右の写真はその時の抜け殻です。

高中MODは、オペアンプをRCA CA3080Aに変更する等して、dynacompをいわゆるヴィンテージ風の音にすると言うものです。しかし、今回はこれに加えて、ケースはハモンド社製の1590Bに、LEDは高輝度の青に、イヤホン型のDCジャックを現行のジャックに、配線をトゥルーバイパスに、フットスイッチをCLIFF社製の9PINに、ジャックはSWITCHCRAFT社製に、ノブを現行のMXR社製に(旧型よりも若干角が丸い)、線材はベルデンに等、現行考えられる最高の仕様に変更しました。ただし、高中MODを行えるのは、dynacompが初期基板のIC仕様に限ります。中古でこのdynacompの購入をお考えの方は、この点を十分に注意されてください。外見での簡単な見分け方は、DCジャックがイヤホン型になっており、写真のようにジャックとDCジャックが同じようなネジ式になっていることです(現行型とは明らかに違います)。実は、私も過去に似たタイプの初期型を購入し、一度失敗したことがあります・・・(悲)。

MOD費用は工賃、パーツ代合計で34,000円でした。中古で買ったdynacompが9,000円でしたので、合計43,000円。Keeleyのコンプを買うのと同じ位の値段です。しかし、「I社」の製作者の方曰く、「音は高中さんの物より良くできているのではと自負してしまいます。」とのこと。値段と音質を比較すると、本当に良い買い物が出来たと思います。

ちなみに高中さんは、現在は市販のdynacompを使用されているという噂も聞きます。私も現在市販されているdynacompを持っていますが、やはり音が違います。自分自身の自己満足かもしれませんが、このコンプは本当にすごいです。

Infinity3_2 ちなみに「I社」とは、東京町田にあるInfinity社のことです。高中さんのオートワウ「tropic Flogger」を製作されたことで有名ですね。ご興味のある方は是非お問い合わせを。

2007年8月14日 (火)

サブ・エフェクターシステム

Effecter こちらは、現在私が所有している最新のサブ・エフェクターシステムです。

K-STUDIOさんのHPにも掲載していただいている「お手軽セット」のセカンドバージョンになります。2007年7月にバージョンアップしました。今回のシステムも、あちこちにこだわりがありますので、少しづつご紹介していきますね。

K-STUDIOさんのHPに掲載している旧バージョンはこちら ⇒ http://homepage2.nifty.com/k-studio/toukou-amp.htm

2007年8月13日 (月)

Fender USA Jeff Beckモデル 高中MOD

Jeffbeckmod_4 これは、現在、私が自宅練習用に使っているギターです。なかなか時間がとれず、週に1、2度しか弾けませんが、ものすごく気に入っています。定価は262,500円(税込み)ですが、馴染みの楽器店から購入したので、驚くほど安く手に入れることができました。(あまりに値引いていただいたので、金額は公表できません。すみません。)

このギターを手にする前は、もちろんYAMAHAのSG-T2を使用していましたが、さすがに40代になると、あの重さはしんどいため、思い切って重量の軽いストラトに替えることにしました。高中ファンの方ならSGには特別な思い入れがあると思います。私も数日間悩みましたが、やはり体力には勝てず、ヤフーオークションで新しいオーナーの元に嫁がせることに。今頃、元気にしてるかなぁ・・・。

Jeffbeckmod3 ストラトは今までほとんど弾いた事がなく、私の演奏スタイルだと右手がボリュームノブにあたり、音量がいつの間にか下がってしまいます。ボリュームノブにあたらないよう右手ポジションを変更すると、ぎこちなくて上手く弾けません。そこで、思い切って高中さんと同じように「ワンボリューム」、「ワントーン」にMODする事にしました。定価381,500円(税込み)もするCustom Shop製のJeff Beckモデルだったら、もったいなくてMODはできませんが、意外に安く買えたUSA製だったこともあり、配線やピックガードもCustom Shop製の高中さんのSignatureモデルと同様に変更してもらいました。ちなみにMOD費用は24,000円(税込み)でした。

音の方はというと、私のギターは大当たりで、「煌びやか」で「伸びのある太い音」がします。そうです。高中さんのあの音が出せます。もちろんギターだけであの音は出せませんが・・・。ご存知のとおり、Custom Shop製の高中さんのSignatureモデルも、Jeff Beckモデルがベースになっていますよね。これで音が似ないわけはありません。

Jeffbeckmod2_3 また、3年前のライブでは、白(Custom Shop製)と、サーフグリーン(USA製)の2種類を使われていましたね。高中さんのSignatureモデルは定価499,800円(税込み)と高いですし、限定100台ですから、今となっては市場にはほとんど出回っていません。私のようにUSA製のJeff Beckモデルで高中MODを行えば、比較的お手軽に高中サウンドを楽しめますよ。ハーフトーンにして、dynacompをかければ、まさにあの音を弾くことが出来ます。歪ませてもパワーがありますので、高中さん特有の低音弦のファズっぽい音まで再現してくれます。お薦めですよ。

ブログ開設

Photo 高中正義さんの機材を追求したファンサイトで有名な「K-STUDIO」さんに、エフェクター関連の投稿をしてから、はや1年余り。ヤフーオークションを利用する度に「もしかして、T's Soundさんですか?」と訊ねられることが多くなりました。おかげさまでたくさんの方々とお知り合いになり、「是非、HPかブログを立ち上げて欲しい」というお声に接しました。本当に嬉しい限りです。

そこで、この度、まとまった時間がとれる夏季休暇を利用してブログなるものを作ってみました。仕事の関係上、更新が十分にできないかも知れませんが、「同じ音を出したい」、「こだわりの機材が欲しい」という熱狂的な高中ファンの方のお役に立てればと思います。

なお、ブログ開設を機に「T's Sound」改め、「T-Sound」として頑張りたいと思います。よろしくお願いします。

※画像はアルバム「SADISTIC TAKANAKA」のジャケットより転載。

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